ETFを使って海外投資や原油に投資をしよう

商品ETFとはなんだ?

ガソリンや食料品、日用雑貨の値段が上がってきていると感じることは多くなってきています。

また、電子部品などに使用する鉱物資源の値段も高騰してきています。

物の値段が上がり、お金の価値が下がるということであり、そんなインフレに対抗する投資対象として「商品」があります。

商品ETFとは、原油、小麦など商品先物の指数に連動するETF(上場投資信託)のことで日本での正式名称を『商品先物指数連動型上場投資信託』と言います。アメリカ大手資産運用会社のBGIグループ(バークレイズ・グローバル・インべスターズ・グループ)は、国内初となるこの投資信託の提供を開始しました。

日本では、株式以外の相場に連動する商品ETFが2007年8月10日に大阪証券取引所で上場しました。

こちらは金ETFというETFで,ロンドンにおけるロンドン渡しの金価格に円換算為替レートを乗じて得た額から算出した金価格に伴った指数連動のETFとなっています。

現在も大証でのみ金ETFの取引が可能です。

一方東京証券取引所で上場しているETFは、日経平均株価など株価指数に連動するタイプばかりで、商品相場に連動するものは皆無ですが、商品相場に連動する指数連動型上場投資信託(商品ETF)などが上場できるように制度を整備すると5月27日正式発表しました。

東証は3月に発表した10年度までの中期経営計画で、ETF上場銘柄数を07年度末比で3倍の百本にすることを表明しました。

今後はこの目標の達成に向けて、金価格に連動するETFなど幅広い種類のETFが上場できるよう、上場規則を改定していくようです。

2007年8月10日に上場された大阪証券取引所のETFと大きく違いう点としては、現物(金)と交換できることです。

商品ETFは商品先物取引と比べればリスクが低く、かつ商品需要を考慮して売買ができるため、一般の株式とはまた違った魅力があります。

しかし、最近特に資源関連の相場は乱高下が激しく、株式以上に利益をあげられる可能性がある一方、大きな損失を被る可能性も大いにあります。

米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付き問題をきっかけに、株式市場から商品市場に資金が流れています。

商品価格が高騰しているなかで、商品ETFの上場は投資資金を証券市場に呼び戻すことになりそうです。

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