ETFを使って海外投資や原油に投資をしよう

ETFセキュリティーズとはなんだ?

英国籍の金融会社ETFセキュリティーズは、ETC(Exchnage Traded Commodities=商品価格連動証券)の先駆的企業としてロンドンや欧州を中心にETFの新しい商品・サービスなどの発売を進めています。

同社によると、同社ETFによる総運用額は51億ドルで、欧州取引所5ヶ所を通じた1日あたりの出来高は、1億2000万ドルに達しています。

ETFセキュリティーズのETCは、現在のところ日本の証券会社では購入できません。

ETFセキュリティーズは2007年5月9日、プラチナ、バラジウム、銀、金で構成するETC(Exchnage Traded Commodities=商品価格連動証券)をドイツ証券取引所に上場しました。

ETFセキュリティーズのETCはイタリア証券取引所、ロンドン証券取引所、ユーロネクスト(Euronext)(フランスのパリ、オランダのアムステルダム、ベルギーのブリュッセル、ポルトガルのリスボンにある証券取引所を総称して呼ばれている名称、および、その取引所を運営している企業)にも上場しています。

ドイツでのETCの上場は、商品先物市場への参加が限定される機関投資家、個人投資家に、商品の裏付けのある投資手段を提供するという、ETFセキュリティーズにとって極めて重要な意味を持ちます。ドイツは欧州最大のETF(上場投信)市場で欧州全体の40%を占める上
に、金の投資家層の厚さも欧州一です。

ドイツの小売り銀行の多くが、金の積み立て(預金を金に交換する)口座を開いてるほどです。

ETFセキュリティーズの会長であり創業者のグラハム・タックウェル氏は世界に出ていく前に次はスイスを目ざすと述べています。

タックウェル氏によると、ETFセキュリティーズの運用資産は8億ドル、その資産の25%は貴金属で、残りはエネルギーと農産物で折半し、週に3000万〜4000万ドルの資金が集まっていると言うことです。

最近のニュースでは、08年3月17日に、ロンドン証券取引所に商品価格に連動するレバレッジドETFやショートETFを上場させました。

・既存の商品指数の2倍に値動きに連動するレバレッジドETF:19本
・既存の商品インデックス指数の2倍に値動きに連動するレバレッジドETF:10本
・ダウ・ジョーンズAIGが新たに作成したココア、鉛、錫、プラチナの商品指数の2倍に値動きに連動するレバレッジドETF:4本
・ダウ・ジョーンズAIGが新たに作成したココア、鉛、錫、プラチナの商品指数が下落すれば利益が出るショートETF:4本

レバレッジドETFとショートETFは、長期資産運用ではなく、市場の動きを常にWatchした短期売買の商品と位置づけるべきではないかと思います。

なお、このようなレバレッジドETFとショートETFは、現在日本で取り扱っている証券会社はありません。

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